伝説の海外旅行―「旅の診断書」が語る病の真相
20世紀の著名人を悩ませ、苦しませた旅先の病とは?キャリア20年のトラベル・ドクターが、伝説の旅の行程を医学的に検証した「旅の診断書」を通して、現代のトラベルメディスンのあり方を提案する。
濱田/篤郎
1955年、東京に生まれる。東京慈恵会医科大学卒業後、1984年に米国留学しトラベルメディスンを修得する。帰国後に同大学の熱帯医学教室講師を経て、現在、労働者健康福祉機構・海外勤務健康管理センター所長代理。海外勤務者の健康管理事業や新型インフルエンザ対策事業などを運営するとともに、トラベルクリニックで海外渡航者の診療にあたっている。非常勤講師として東京慈恵会医科大学、慶応義塾大学医学部、関西医科大学で熱帯医学やトラベルメディスンの講座も担当(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)